カビとの戦い

カビと絨毯は長い戦いになります。雪国などでは顕著ですが、窓際の結露などはかなり影響するようです。また濡れた時は毎回しっかり乾かさないと「気付いた時には裏側がカビていた」なんていうのはよくがあることです。また、一見するとカビがはえていないようでも、実際には腐食が進み強度がなくなっていることもよくあります。

カビは本当に恐ろしい。見た目は普通でも内部で腐食劣化してちょっとでも折り曲げたり重い家具で無理に力を加えたりするだけでいきなり「バリッ!」と破れます。そうゆう絨毯は飲み物をこぼしたり、漏水したりして濡れた後、長時間乾かされずにいたことが原因です。腐食部分が妙に硬くなっていたり、黄色く変色していたりします。また、植木鉢を載せっぱなしにするのも辞めましょう。植木鉢の方に真っ黒にカビて分解されている絨毯をよく見ます。

 

パイル修理の写真 カビではないが修理方法は基本的に同じ。修理に何万円もかかることがある。

そうしたカビとの戦いは、日々のケアが重要です。濡らしたら必ず乾かすことが大事です。植木鉢を載せっぱなしにするのも辞めましょう。植木鉢の方に真っ黒にカビて分解されている絨毯をよく見ます。市販の防カビ剤で結構ですので、1〜2月に1回くらいのペースで、裏面にかけて乾燥させてからまた敷き込むなどするのをおすすめします。虫喰いも対策も同じ。月に1回くらい、表と裏を乾燥させるのがいいですね。

 

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