団らんスペースのリビングに使いたいギャべって何?

ギャベとは、おもにイランのシラーズ州で生きるカシュガイ族が作る絨毯です。その特徴は、従来の荘厳で華やかなペルシャ絨毯とは真逆の、まるで子供が描いた絵のような可愛さや素朴さです。分厚くて柔らかく、家族みんなが乗りたくなる敷物です。

ギャべの有名な問屋に「ZOLLANVARI(ゾランヴァリ)」社さんがあります。創業者のゴラム・レザ・ゾランヴァリさんは「メジャーのゼロを持つ男」として、ギャベ絨毯の作り手である遊牧民の信用を集め、さらに世界へギャベを発信し、今やヨーロッパ、中国、日本、アメリカなどでもギャベを販売しているそうです。

彼は「メジャーのゼロを持つ男」と呼ばれており、長年にわたってカシュガイ遊牧民を取材・撮影してきた向村春樹さんの著書「GABBEH」で詳しく紹介されています。

かつて遊牧民の織り手たちは、販売するギャべを問屋で計測する際、メジャーの数字が読めないということで目盛りのゼロ部分を持たされていました。つまり、織り手たちは測ったサイズが正しいかを知ることができず、買い叩かれることがあったのです。ゾランバリさんは反対に、メジャーのゼロ部分を持ち、遊牧民に長さを見せて仕入れ値を決めることで織り手との信頼関係を築きました。遊牧民との強い心の絆を持つことで、問屋として作り手からの安定したギャベの供給や、商品クオリティの担保につながり、その後の世界的ギャべブームに貢献しました。

そんなゾランバリギャベは、可愛いデザインから家族との時間や空間を演出してくれます。当社絨毯ギャラリーでもZOLLANVARIギャベを取り扱っていますので、ぜひ一度、店舗へいらしてください。

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