About Us
私たち
大成コーポレーションの想い
私たちは、沢山のお客さんからお預かりした絨毯のクリーニング・メンテナンスと、販売をしていてそのどれもが宝物のように思えます。お客様に聞くと、「両親が嫁入り道具に絨毯を持たせてくれた。」「息子の結婚祝いに絨毯を贈りたいので購入した。一度キレイにして欲しい」「夫が大切にしていた。」など家族にまつわるエピソードをたくさん聞きます。そういったお客様の「想い出を預かる」と思うと、本当にキレイにしたいな、また気持ちよく使えるようにしたいな、と使命感に燃えます。
実は2010年頃までは、フジライトカーペットなどの協力会社としての仕事が多かったので、私たちの想いや、私たちができる事出来ない事、お客様に直接きちんとお伝えする事が難しかったのです。結果としてお客様へうまく伝わらずクレームになってしまい、東京から広島へご説明に行くことになってしまうこともありました。
大失敗
一番の失敗は弁護士さんが紛争の調停に入ってしまったケースがあったことです。その時は弁護士さんにご説明してご理解いただきましたが、はたして本当にお客様が喜ぶ結果になったのだろうか?と悩みました。私たちもお客様も悲しい気持ちが残ったと思います。私たちが事前にもっとわかりやすくお伝えする事ができたら弁護士さんが介入するような事は避けられたのかもしれないと思いました。
そんな事があってから私たちの仕事を通して関わるお客さん・スタッフ・協力会社さん・地域社会がみんながハッピーであるべきだと思っています。事前に、お客様とよく話し合って、お客様の望んでいる事、私たちができる事を伝えることはとても大切です。それがどんなクリーニングやサービスも、それが当たり前の社会になって欲しいと願っています。
だから私たちは、事前にお客さんとお話がしたいのです。どんな事を望んでいて、私たちのサービスを通してどんな生活を望んでいらっしゃるのか?私たちはその望みに対して何が出来るのか?をお話することでステキな未来を創る事ができると思っています。
株式会社大成コーポレーション
代表取締役追分 脩司
- 出身
- 生まれも育ちも東京都足立区
悪そうなヤツは大体友達ではありません - 出身校
- 獨協大学
- 趣味
- 空手・釣り・こどもと遊ぶ
- 特技
- ローストビーフ作り
- 資格
- クリーニング師 染色補正士 消防設備士(甲5・乙6)
仕事をしていて嬉しかったこと
絨毯をキレイにしてお客さんの笑顔が見れた時
家族時間を創り出す仕事
子どもの時は好きになれなかった
絨毯クリーニング
私は子どもの時から両親の絨毯洗いの仕事を手伝ってきました。できることなら3Kと呼ばれるこの絨毯クリーニングの仕事はやらないと思っていましたが、東日本大震災が転機となり、両親の経営していた会社を引き継ぐ事になりました。大人になって改めて絨毯クリーニングやメンテナンスをしてみて思ったことがあります。
不思議な家具アイテムの絨毯
絨毯というの不思議な家具だと思います。例えば、私の家のリビングにはギャベが敷いてあります。朝起きたらまず、起きてきた子どもたちを寝っ転がり、Eテレを見たり朝ごはんまでゴロゴロしたりしますよね。夕方には子どもたちが「ただいま!」と帰ってきてギャベの上にランドセルの中身をぶちまけます。そして宿題や、ゲームをしたりして過ごします。寝る前の子どもたちの仕上げ歯磨きや絵本の読み聞かせもします。
「どうやら絨毯があると家族がそこに集まってくるぞ。」これに気づいた時、私は「絨毯のクリーニングはただキレイにすれば良いものではないんだ!と気づきました。私たちの仕事は「絨毯を通してお客様の時間を創り出している」と思ったのです。
だからこそ、お客様が絨毯をお持ち込みされた時に私たちが施工したあとどうやって使っていきたいかを大切にしています。そこまでお伺いして初めて提案ができるオプション加工だってあります。
家族時間の創出業
私はこの絨毯のメンテナンスを通してお客様の家族や、一人でリラックスできる時間が創れているかな、、、といつも自問しながら仕事をしています。そうする事でよりお客様の求める生活に近づいているのだと思うのです。